WEBマーケ

未経験からWEBマーケティング職へ転職する人におすすめの転職エージェントと利用方法を解説

 

悩んでいる人
未経験からWEBマーケティングへ転職したいけど、おすすめの転職エージェントと利用方法がわからない

 

こんなお悩みを解決します!

 

未経験の方が、いざ、WEBマーケティング職に転職しようと決心しても、

 

  • そもそも未経験で大丈夫なのか?
  • 転職活動を有利に進める方法は?
  • 転職エージェントを使うべきか?
  • 数ある転職エージェントからどこに相談するのが良いのか?

 

などなど、転職活動を始める前にわからないことだらけかと思います。

 

今回は、未経験からWEBマーケティングへ転職する方におすすめの方法と転職エージェントを解説します。

 

この記事を読んで、実践してもらえれば、採用確率が上がり未経験からでもWEBマーケティング転職ができるはずです。

 

この記事の信憑性

みしぇる
この記事を書いてる私の経歴
・東証一部のWEB広告代理店で広告コンサルの経験あり(約4年間)
・単月数千万円〜数億円以上のさまざまな業種の広告案件を担当
・現在は、事業会社のマーケティング担当

 

この記事の内容

  • そもそも未経験からWEBマーケティング転職は可能なのか?
  • WEBマーケティング職へ転職するためのおすすめの方法
  • WEBマーケティング職でおすすめの転職エージェント
  • 転職エージェントを利用する際の注意点と心構え
  • 未経験者におすすめしたいキャリアプラン

 

そもそも未経験からWEBマーケティング転職ができるのか?

 

結論、未経験からでもWEBマーケティング転職は十分可能です。

 

私が、働いていたWEB広告代理店では、半年ごとに、10人〜20人くらいの未経験の人たちが中途採用で入ってきていました。

 

営業の方からホームセンターの店員だった方、学校の先生など経歴は様々でしたが、1年後には十分WEBマーケターとして戦力になっていました。

 

WEBマーケティングの仕事は、たしかに注目度が上がり、応募する人も増えていますが、引き続き人材不足の状態です。

 

また、どんどんキャリアアップのために人が動くため、人材の流動性も激しく、未経験の方でも積極的に採用を行っている企業が多いです。

 

もちろん、職種や企業によっては経験者しか採用しないところもありますが、未経験から入れるところがどこかわかっていれば決してハードルは高くありません。

 

未経験からのWEBマーケティング転職には転職エージェントを利用しましょう

 

とはいえ、正しい方法で転職活動を進めないと、さんざん時間を使った結果、どこにも採用されないことになります。

 

直で企業で応募する方もいるかもしれませんが、私は、転職エージェントを利用した転職活動をおすすめします。

 

しかも、1社の転職エージェントではなく、大手と中小特化型の転職エージェントを合わせて3社以上利用することをおすすめします。

 

なぜなら、上記方法であれば圧倒的に効率的に転職活動を進めることができ、採用確率を上げることができるからです。

 

なぜ、複数の転職エージェントを利用する必要があるのか?

 

結論からいうと、複数の転職エージェントを利用することで、転職活動における十分なサポート体制を構築できるようになるからです

 

転職活動のステップは下記の5つで、それぞれで対策と準備が必要になります。

 

転職活動の流れ

  1. WEBマーケティング業界全体についての状況やどんな職種があるか幅広く知る

  2. 自分の経歴や価値観などを深堀りし、自己分析する

  3. 自分に合う職種や企業を見つける

  4. 職務経歴書や履歴書を用意して、自分の希望の企業の職種に応募し、面接まで進む

  5. 面接を攻略して、採用される

 

この各ステップでアドバイスをもらったり、求人を紹介してもらうために転職エージェントに頼るわけですが、ひとりのエージェントの方だけでは十分なサポートを受けられないのが現実です。

 

キャリアアドバイスに熱心だが、行きたい企業とつながりが弱く、書類が通らなかったり、その逆もあります。

 

業界によってもエージェントの得意・不得意が存在しており、不得意な転職エージェントを信頼して転職活動すると不利な状況で戦うようなものです。

 

そうならないために、複数の転職エージェントを利用して万全の体制を整える必要があります。

 

また、複数の転職エージェントと会うことで、とりあえずどこでもよいから転職させようとする危険なエージェントを見極めることもできます。

 

WEBマーケティング転職の各ステップでどんなサポートが必要なのか?

 

それでは、各ステップで転職エージェントからどんなサポートがあるとベストな状態なのかを具体的に説明します。

 

WEBマーケティング業界全体の状況やどんな職種があるか幅広く知る

WEBマーケティング職といっても様々で、まずはどんな職種や企業があるのかを把握する必要があります。

 

すでに行きたい職種や企業が決まっている人も、幅広く聞いてみたらもっと良い転職先があることに気づく可能性もあります。

 

ましてや、情報が少ない未経験の方であれば、なおさらです。

 

そこで、自分でネットで情報収集するのも良いですが、業界に詳しい転職エージェントに話を聞きにいく方がより効率的に理解することができます。

 

ここは、大手のベテランエージェントから解説してもらうのがベストです。

大手だと特定の分野に限らず幅広く案件を紹介しているので、抜け漏れなく業界全体のことを知ることができます。

みしぇる

 

自分の経歴や価値観などを深堀りし、自己分析する

次は、自分がどんな職種で採用されたいのか、自分の経歴であればどこにいけそうなのかを整理するフェーズです。

 

転職エージェントの方から未経験からWEBマーケティング転職した方の事例をもとにあなたに合ったプランをいくつか聞いてみましょう。

 

また、WEBマーケティングに必要なスキルや経験を熟知しているので、前職の経験がWEBマーケティングのどの職種で活かせるのかまで教えてくれるでしょう。

 

ここは、中小特化型のエージェントがおすすめです。

特に話をよく聞いてくれて自己分析まで一緒にやってくれるようなエージェントにサポートを受けるようにしましょう。

みしぇる

 

自分に合う職種や企業を見つける

だいたいどんな職種と企業があるのかがわかったら、自己分析をもとに受けたい企業と職種の候補を決めます

 

この際にエージェントが次々と募集中の案件を紹介してくれるので、基本その中から候補を決める形で問題ありません。

 

ここは、大手・中小問わずすべてのエージェントから案件を紹介してもらうようにしましょう。

中小特化型の方が、ピンポイントで自分の希望にあったところを紹介してくれますが、紹介できる案件に限りがあるため、幅広く紹介できる大手からの紹介案件も確認するのがおすすめです。

みしぇる

 

職務経歴書や履歴書を用意して、応募

受けたい企業や職種が決まってきたら、いよいよ応募の準備です。

 

職務経歴書と履歴書の2つが必要ですが、面接へ通りやすい内容と書き方にするために、エージェントに見てもらいながら作りましょう

 

ここも中小特化型のエージェントのほうが手厚くサポートしてくれる可能性が高いです。

また、つながりの強いエージェント経由で応募すれば、書類が通りやすくなるので、希望企業に強いつながりを持つ中小特化型のエージェントから応募するのがおすすめです。

みしぇる

 

面接を受けて、採用される

無事、書類が通過したら、いよいよ面接です。

 

しっかりこれまでの自分の経歴をアピールできるように面接での質問を想定して準備する必要があります。

 

また、その企業のことを徹底的に調べて、その企業の戦略や求める人材を把握しておくことが採用確率を上げるためには必要です。

 

ここも中小特化型エージェントがおすすめです。

書類選考同様、つながりが強いエージェントの方であれば、面接官の方のことや想定される質問、評価されるポイントなどすべて把握しており、アドバイスをくれます。

私が以前、お世話になった方は、そのために必要な情報(読むべき記事など)も共有してくれて、面接時に大変役に立ちました。

みしぇる

 

大手エージェントと中小エージェントのメリット・デメリット

 

このように、大手と中小特化型のエージェントでそれぞれメリットとデメリットがあります。

 

ここで改めて、大手エージェントと中小特化型エージェントのメリット・デメリットを整理します。

 

大手転職エージェントのメリットとデメリット

どんな企業や職種、キャリアパターンがあるのかを網羅的に知るのに大手のエージェントがおすすめです。

 

また、取り扱い求人数が最も多いので、中小では紹介していないような案件も見つけられるはずです。

 

メリット・デメリット

  • メリット
    • 幅広い職種や企業に対応しているため、業界全体のことを網羅的に教えてくれる
    • 求人数最多の求人紹介ページが利用可能で自分で案件を網羅的に探せる
  • デメリット
    • 新卒がつく可能性があったりなど、エージェントのレベルに差が出やすい
    • 自己分析やキャリアドバイスのサポートが弱い
    • 特定の企業とのつながりがあまり強くない

 

中小特化型エージェントのメリットとデメリット

自分が本当にやりたいことは何かなど、自己分析や経歴を整理するのに、キャリアアドバイスのサポートにも手厚い中小特化型エージェントはおすすめです。

 

特定のWEBマーケティング関連の職種や企業ともつながりが強いため、自分の希望とマッチすれば、書類選考や面接の対策にも心強い味方です。

 

自分の希望する企業で以前、働いていた方がエージェントというのも決して珍しい話ではありません。

 

メリット・デメリット

  • メリット
    •  自己分析やキャリアアドバイスのサポートが手厚い
    • 特定の企業とのつながりが強く、書類選考の通過率が上がったり、十分な面接対策ができる
    • 実際にWEBマーケティング業界で働いていた人も多く、経験をもってアドバイスをくれる
  • デメリット
    • 特定の職種や企業の情報提供にとどまる可能性がある
    • 自分の希望企業や職種に強くない場合は、十分なサポートが受けられない

 

WEBマーケティング転職におすすめのエージェント

 

私の経験からWEBマーケティング転職におすすめの転職エージェントは大手と中小特化型でそれぞれ下記の4つです。

 

この中から、3〜4社に絞って転職活動を進めるのがおすすめです。

 

もちろん、始めから終わりまで、すべてのエージェントのサポートを受ける必要はなく、自分の行きたい企業や職種に強く、書類・面接を通してくれそうな方に絞っていくイメージです。

 

また、登録はすべて無料なので、とりあえずすべて登録して、それぞれのエージェントに会うところから始めると良いと思います。

 

WEBマーケティングにおすすめの大手転職エージェント

リクルートエージェント

出典:リクルートエージェント公式サイト

 

人材業界最大手のリクルートが提供する転職エージェントサービスです。

 

転職サイトのリクナビNEXTのほうが有名かもしれませんが、エージェントサポートがあるリクルートエージェントをおすすめします。

 

求人数も多く、非公開求人10万件以上(2020年8月時点)とここでしか見つからない案件があるので登録は必須かと思います。

 

また、登録すると利用できるPersonal Desktopというマイページがかなり便利で、転職エージェントの方が厳選してくれた求人案件がアプリで簡単に確認できます。

 

登録はこちら(公式サイト)

 

doda

出典:doda公式サイト

 

パーソルキャリアが運営する転職エージェントサービスであるdodaですが、大手だけあって、求人数の量・質ともに満足できる内容でした。

 

LINEのアカウントがあり、友達登録すると転職エージェントとすべてLINEでやり取りできる点も個人的にはかなり楽でした。

 

リクルートと一緒に登録しておきたい大手転職エージェントのひとつです。

 

登録はこちら(公式サイト)

 

おすすめの中小特化型エージェント

マスメディアン

出典:マスメディアン公式サイト

 

マスメディアンは広告・Web・マスコミ職種の求人を専門に扱う中小特化型の転職エージェントサービスです。

 

クリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行し60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社のため、WEBマーケティング関連の会社とも強いつながりを持っています。

 

4万人以上の転職支援実績もあり、未経験からWEBマーケティング転職をする上で、登録しておきたいエージェントと言えます。

 

登録はこちら(公式サイト)

 

ギークリー

出典:ギークリー公式サイト

 

未経験からWEBマーケティング転職をする上で、規模の小さなベンチャー企業に飛び込んでみるのも一つの手です。

 

ギークリーは、IT、WEB、ゲーム業界特化型の転職エージェントで、特にベンチャー企業とのリレーションが強い企業です。

 

大手では、書類選考が通らなかった企業なども面接までつなげてくれたりと、希望の企業や職種によってはかなり心強いエージェントのためこちらも登録しておくと、採用確率を高めることができるはずです。

 

登録はこちら(公式サイト)

 

未経験から転職の際の注意点

 

自分の理想の企業・職種に転職するためにも転職エージェントに対する認識には注意が必要です。

 

転職エージェントはあくまで、サポートであり、最終的にどうしたいかを決めるのは自分ということは忘れないようにしましょう。

 

あちらも商売なので、とりあえず、入れそうなところにいれてしまおうと、言葉巧みに説得してこようとする人もいます。

 

なので、自分にある程度の判断軸や考える力がないと、言われるがままに転職して、転職後に理想とのギャップに苦しむ危険があります。

 

また、大手と中小で区切りましたが、エージェントの良さは会社というよりもエージェント個人の能力によるところが大きいと言えます。

 

なので、大手だからよいではなく、そのエージェント自体が優秀かどうかで判断するのがおすすめです。

 

WEBマーケティング未経験の方におすすめしたいキャリアプラン

 

冒頭でも触れましたが、経験者しか採用しない職種や企業も存在します。

 

なので、未経験からだと難しい転職先を理解しておきましょう。下記が基本的に3年以上の経験が求められる企業です。

 

  • 総合代理店(電通や博報堂)
  • 大手事業会社のマーケティング部門
  • 大手戦略コンサル会社のWEBマーケティング部門(アクセンチュアやマッキンゼーなど)
  • FAGA(Facebook、Apple、Google)

 

もちろん、前職の経験によっては、行ける可能性もありますが、WEBマーケターの職種として上記の企業に採用されるためには、ある程度のWEBマーケティングの経験年数が必要になります。

 

なので、未経験の方はWEBマーケティングの専門会社で2〜3年、考える力と専門スキルを磨いてキャリアップすることをおすすめします。

 

まとめ:万全の体制で望めば、未経験でもWEBマーケティング転職は難しくない

 

今回は、未経験からWEBマーケティング転職する際のおすすめの方法と転職エージェントについてご紹介しました。

 

私の周りでも、エージェントを1社しか利用しなかったり、エージェントの言われるがままに転職活動をした結果、失敗した方がたくさんいます。

 

特にWEBマーケティング未経験の方であれば、エージェントから「未経験だからここは受けられません」と言われたら信じるしかないでしょう。

 

しかし、転職エージェントによって、書類選考から面接までの採用確率は大きく変わります

 

そういった方に出会うためにも、おすすめした転職エージェントに一通り登録してみて、優秀なエージェントの方を見つけるようにしましょう。

 

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