インデックファンドとアクティブファンドの違いが知りたい
結局、どちらのファンドが良いのかわからない
こんなお悩みを解決します!
本ブログを読むと、投資信託のインデックスファンドとアクティブファンドの違いが理解でき、どちらに投資すべきかがわかります。
私は、現在、30代サラリーマンで、投資とは全く関係のないアプリ会社のWEBマーケ担当として働いています。
そんな、投資シロウトのわたしが、投資信託を始めてわずか一年で、貯金ゼロ→自己資産100万円を達成し、現在も、大した手間もかけずに、着々と自己資産を増やしています。
投資信託のインデックスファンドとアクティブファンドとは?
インデックスファンドとアクティブファンドは運用方法が異なる投資信託のことです。
インデックスファンド(パッシブファンド)は、ベンチマーク(日経平均株価やTOPIXなど)と同じ値動きになるように運用する投資信託です。
指数と同じ値動きを目指すため、必然的に株価指数に採用されている銘柄群と同様の銘柄構成となり、各銘柄の比率も株価指数への影響度に比例した割合となります。
一方で、アクティブファンドは、ベンチマークや市場平均を上回る運用成果(リターン)を目指して、運用する投資信託です。
指数以上の成果を目指すため、銘柄の構成や投資割合は、運用担当者が様々なデータを分析し、独自に決定します。
その運用方法の違いから下記のようにそれぞれメリット・デメリットが異なります。
各運用方法のメリット・デメリット
種類 | インデックスファンド | アクティブファンド |
運用方法 | 日経平均株価やTOPIXなど指数と 同じ値動きになるように運用 |
運用者の独自の運用テーマや目的にそって、銘柄を選別し、 投資、指数以上の運用成果を得られることもある |
メリット | 運用者の手間がかからないため、手数料が比較的安い 低コストで市場全体(指数)に投資できる 代表的な指数に連動したものが多く情報を得やすい |
良いファンドを見つければ、指数以上の利益を得られる ファンドの種類が多く、テーマや目的に沿った投資ができる |
デメリット | 指数以上の成果は期待できない | 運用者の人件費分、手数料がやや高い 種類が多く、良いファンドの見極めが難しい |
インデックスとアクティブのどちらのファンドが良いか?
より確実に中長期的に資産を増やす方法として、インデックスファンドをおすすめします。
なぜなら、アクティブファンドは、手数料のコストが高い分だけ、損をする可能性が高く、インデックスファンド(市場の成長に投資する)の方が、手数料も最低限に抑えられて、中長期的に見て、最も効率的な投資方法ということが統計学的に証明されているからです。
もちろん、統計なので、平均的な話をしていますが、星の数ほどある投資信託から指数を上回るアクティブファンドを選ぶのは、至難の業であり、ギャンブル要素が強いと言わざるを得ません。
一方で、インデックスファンドは、特定の市場(日本や米国、先進国など)の成長に対して投資することを意味しており、今後、10年~20年後を考えれば、私たちの生活がより豊かになり、市場が成長するというのは想像に難くないでしょう。
例として、日経平均株価のここ10年の指数をみればわかりますが、一時的な上がり、下がりはあっても、10年前と比較して、上がっており、インデックスファンド(市場に投資する)が中長期的な資産形成にうってつけなことがわかります。
日本は、世界的に見て成長鈍化傾向にあるため、実際は、米国株式や全世界株式などの投資比率を高めにしておくのがおすすめです。
日経平均株価(直近10年間)
始めるならネット証券がおすすめ
投資信託(インデックスファンド)を始めるには、証券会社で口座を開設する必要がありますが、ネット証券での開設をおすすめします。
どの証券会社であっても扱ってる投信信託の商材は大きく変わらないので、より少額から投資可能で、手数料が安いネット証券にすれば、ハードルも低く、自分の手元に残るお金も増えます。
おすすめとしては、口座開設数の最も多いSBI証券や楽天ポイントを投資金額に回せる楽天証券ですが、下記記事で証券会社の選び方について説明しているのでぜひ、参考にしてください。
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証券会社の選び方5つ|手数料が安いネット証券がおすすめ!
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