こんなお悩みを解決します!
私はWebマーケティング歴5年以上ですが、仕事を辞めたいと思ったことが100回以上あります。
また、実際に辞めていく人を何人も見てきたし、後輩の相談にのった経験もあります。
辞めたい理由は様々かと思いますが少なからずWebマーケティングを諦めたくない、現状を改善したいと思っているのではないでしょうか?
今回は、そんな方向けにWebマーケティングを辞めたいと思う主な理由と辞めたいと思ったときの対処法を解説します。
もちろん、Webマーケティングの仕事が全く合わずいますぐやめた方が幸せになる人もいると思います。
しかし、自分の考え方や行動を変えることで解決したり、社内異動や転職など環境を変えるなど対処法はいくらでもあります。
WEBマーケティングは、2、3年以上経験を積めば、下記のような明るい未来も待っているので個人的に辞めるのはもったいないと思っています。
- 市場価値が高いため、キャリアップしていけば年収600万円〜1,000万円以上を十分狙える
- 副業で稼げたり、起業やフリーランスになって独立も十分可能
- 場所にしばられない働き方ができる
- 変な上下関係やしがらみが少ないので、職場環境としてもおすすめ
なので、WEBマーケティング自体を諦めるのではなく、今の困難な状況を乗り越えて、明るい未来を掴み取ってほしいなと思います。
この記事の内容
- WEBマーケティングを辞めたいと思う主な理由
- WEBマーケティングを辞めたいと思ったときの対処法
- ストレスなくWEBマーケティングをやる方法
- おすすめの転職エージェント
この記事の信憑性
・東証一部のWEB広告代理店で広告コンサルの経験あり(約4年間)
・単月数千万円〜数億円以上のさまざまな業種の広告案件を担当
・現在は、事業会社のマーケティング担当
もくじ
WEBマーケティングを辞めたいと思う主な理由
まず、あなたの辞めたい理由が何かを明確にするためにも私が体験したり、周りから聞いた代表的な辞めたい理由を紹介します。
主な理由は下記の5つです。
辞めたい主な理由
- 結果がでなくて辛い
- 日々、目標に追われてきつい
- 上司やクライアントからの詰めに耐えられない
- 仕事が忙しくて嫌だ
- 人間関係がうまくいってない
結果がでなくて辛い
WEBマーケティングで自分が提案した施策の成果がでないと自信がなくなり辞めたいと思ってしまいます。
私も新卒のころは自分の分析にもとづいて様々な提案をしましたがなかなか効果がでずかなり焦ったものです。
また、これが続くと新しい施策をやるのが怖くなってしまい、提案さえも消極的になってしまうこともありました。
徐々に自分にはセンスがなくWEBマーケティングの仕事が合ってないと辞めたくなっている人も多いかと思います。
日々、目標に追われてきつい
WEBマーケティングでは明確に数値目標があるので目標を下回っているときは上司やクライアントからのプレッシャーが辛いです。
あまりにも進捗が悪いと早急に改善策を出すために休日に出勤したり、残業して資料をまとめたこともあります。
しかも、目標は、超えたら超えたで更に高い目標を求められるため常に自分のスキル以上のことを求められている感じがします。
旅行中ですら気になってしまいパソコンを常に手放せないときもありました。
プレッシャーに耐えられなくなってしまったり、うまくオン・オフの切り替えができない人は辞めたいと思ってしまいます。
上司やクライアントからの詰めに耐えられない
また、目標未達のときに上司やクライアントとのMTGで激しく詰められることもありこの詰めに耐えられず辞めたいとなる人もいます。
私の知り合いにも毎日のように直属の先輩から目標が下回っていることを指摘された結果やめた人がいます。
周りには普段明るく振る舞っていたので誰も気づきませんでしたが、後々聞くと直属の先輩が裏で激しく詰めていて追い込まれていたようです。
どちらかというとその先輩の方に問題があったので、異変に気づいて手を差し伸べてくれる人がいたら辞めてなかったのではないかと思います。
仕事が忙しくて嫌だ
特に広告代理店ですがクライアントの数も多く業務量も多いので必然的に残業も多くなります。
働き方改革で多少改善されているようですが私が広告代理店にいたころは定時退社はほとんどなく終電での帰宅や徹夜も珍しくなかったです。
休日出勤も場合によってはあるので、平日も休日も自分の時間がほしいという方は耐えられず辞めていきます。
特に中途入社の方などは前職とのギャップに耐えきられずに辞めたいと思う方も多いようです。
人間関係がうまくいってない
これはどの職場でもあるますが、忙しくてプレッシャーがある中で人間関係も悪いと八方塞がりになり辞めたくなります。
私も数十以上のクライアントと仕事をしたり、部署異動で上司が変わったり、転職したりで様々な方と仕事で関わってきました。
特に社内の人と合わないと仕事自体へのモチベーションにも大きく影響を与えて辞めたくなります。
一度、価値観が合わず周りの評判もよくない上司だったことがありそのときは久しぶりに人を嫌いになり会社に行くのも嫌になりました。
WEBマーケティングを辞めたいと思ったときの対処法
私が紹介したWEBマーケティングを辞めたいと思った主な理由に当てはまった方もいるかと思います。
それでは、辞めたいと思ったときにどうすればいいのか?WEBマーケティングを諦める以外に選択肢はないのか?
そんな疑問にお答えします。
私のおすすめの方法はコントローラブルな部分を変えてみるということです。
人は嫌なことがあるとどうしても自分ではどうしようもできないアンコントローラブルなことばかりに意識がいきがちです。
しかし、そうするともがいても、何も変わらずつらくなる一方でどんどん自分を追い込んでしまいます。
なので、アンコントローラブルな悩みは諦めて、自分でどうにかできるコントローラブルなことに意識を向けてみましょう。
そのコントローラブルなこととは大きく分けて下記の3つです。
おすすめの対処法
- 自分の行動を変える
- 自分の考え方を変える
- 自分の環境を変える
自分の行動をかえる
詰められたり、人間関係がうまくいかない場合そう簡単に相手は変わってくれません。
なので、まずは自分の行動で変えられる部分はないか考えて試してみましょう。
仕事のやり方を変える
上司や先輩が詰めてきたりいちいち進捗の確認をされる場合は、自分の仕事のやり方を少し変えると解決する場合があります。
例えば、報連相で自分では問題ないつもりでも相手からすると報告が遅かったり相談すべきことができてなかったりする場合があります。
たまに誰からみてもそこまで報連相する必要ある?みたいなレベルで報連相しないと納得しない上司もいます。
そのため、こういうときは自分基準ではなく相手の基準にあわせて仕事のやり方を変えてみましょう。
私も過去の失敗経験から初めて仕事をする相手に対しては最初はやりすぎなくらい報連相して徐々に調整するようにしています。
相手も最初は心配で細かく確認したいだけで一度相手の求める基準にあわせて安心させれば最終的にはそこまで報告しなくていいよとなります。
メールの返信など資料の質もそうですが相手が信頼して放っておいてもらえるようになるまでは一旦我慢して相手に合わせるのも手です。
周りの人と仲良くなってみる
飲み会に積極的に参加したり上司と定期MTGを入れさせてもらったりしてコミュニケーションの頻度を増やして仲良くなってみましょう。
自分も相手もお互いのことがよくわかってないがゆえに必要以上に相手に攻撃的になっている場合があります。
仲良くなってみたらあまり詰められなくなったりコミュニケーションがスムーズになり仕事がしやすくなることもあります。
また、厳しくて苦手だった人も実はすごく良い人で同じ厳しい言葉も自分のために言ってくれていると前向きに捉えられることもあります。
生活習慣を変える
最初は、仕事内容や人間関係がきっかけかもしれませんが生活習慣のせいで気持ちがネガティブになりやすくなっていることがあります。
睡眠をしっかり取るようにしたら急に前向きになって日々のプレッシャーと戦えるようになったという人もいます。
また、仕事に身が入らないと悩んでた人も運動をするようになったら急にやる気も集中力も上がったと言う人も多いです。
自分の考え方を変える
行動だけでなく、自分の考え方を変えるだけで辞めたいと思っていた原因が解決することもあります。
このことを「パラダイムシフト」と言い、物事の捉え方を変えることで自分の感情のコントロールができるようになります。
点ではなく線で考える
辛くて辞めたいとなっているときはどうしてもその状況をどう逃げ出せるかで頭がいっぱいになります。
しかし、その状況は実はビジネスキャリアの中でのひとつの地点でしかなくずっと続くものではないと考えてみましょう。
直属の先輩に詰められて辞めた知り合いも1年の教育期間が終われば自分ひとりでクライアントをもって自由にできたはずなのです。
本人から後々聞きましたが、その瞬間の悩みでいっぱいになってしまって辞めたのはもったいなかったと後悔していました。
このように慣れるまで、自分が成長するまでの線上のひとつの地点でしかないと楽観的に考えれば前向きにがんばれることもあります。
目標ハードルを下げる
自分の成長速度やスキルに不安があり辞めたいと思ったときは自分へのハードルを下げてみると良いと思います。
周りの同期や先輩と比べてできないと悩み自信をなくす人もいますが、少しハードルを下げて見ると意外と安心するものです。
入社時と比べれば成長しているところがひとつふたつあったり、本当の問題児と比べればだいぶ安定して仕事ができていませんか?
また、周りが優秀に見えているかもしれませんが実際はそう見えているだけで裏では大したこともない人も多いです。
それに成果の出づらい難しい案件にたまたま当たってしまったということもありますし先輩が必要以上に否定する人の可能性もあります。
問題を起こさずに仕事をこなせているなら会社にとって重要な働き手なので、少しハードルを下げて気軽に考えてみましょう。
相手の視点で考える
人間関係で悩んだときは一度その相手の気持ちになると同情したり、かわいそうに思えて自分の悩みが軽減されることもあります。
例えば下記の感じです。
例①:すごい詰めてくるクライアントや上司
実は、、、
- 彼らにも上司がいて自分以上に詰められている
- マネジメントスキルがなくて、教え方や導き方がわからない
- 自分を成長しようという気持ちが強すぎて空回りしている
例②:何を聞いても全然教えてくれない先輩
実は、、、
- 仕事に忙殺されていて余裕がない、つまりは仕事ができない
- 上司にいやいや教育係をやらされている
- ただのコミュ障
他責にしてる部分もありますが、こうやって考え方を変えると少し気持ちが楽になって悩みが軽減されます。
自分だけに問題があることなんてよほどのトラブルメーカの方でない限りそんなにありません。
自分のコントローラブルな部分を変える努力はしつつも、冷静に相手にも問題があると自分を責めすぎないようにしましょう。
ちなみに、私はデートで会話が弾まなかった時、エピソードもネタもないつまらん人間だったと相手のせいにして自分をなぐさめますw
自分の環境を変える
考え方と行動を変えると言っても努力が必要ですしうまくいかずもっと辞めたいとなることもあります。
また、考え方や行動を変えてもどうしようもないこともたくさんあります。
- 上司や同僚と価値観自体が合わない
- 残業が、多すぎて体や精神を壊しそう
- どうしても嫌いな人がいる
- 仕事は人並みにできているけど面白みや仕事の価値がわからない
こういう場合は、早々に環境を変えましょう。
WEBマーケティングの会社といっても業務内容や働く人の性格、組織体制、勤務時間と会社によって様々です。
それなりの規模の会社であれば部署が変わるだけでまったく異なることもあります。
なので、辞めたいと思った理由を明確にしてこれはどうしようもないと思ったらさっさと環境を変えるべきです。
社内で動くこともできる
上司に素直に不安を打ち明けてみましょう。
いきたい部署の部長と仲良くなって相談しておいたりするとあっさり異動できたりもします。
会社もせっかく採用した人をそう簡単にやめさせたくないのでなるべく社内の中で解決しようとするはずです。
しかし、のらりくらりやられてなんだかんだ異動するのに1年以上かかる場合などもあるので今すぐ環境を変えたい人は転職になります。
辞めたいのなら自分に合ったWEBマーケティング会社に転職すれば良い
WEBマーケティング業界は人材の流動性が高く常に人手不足なのでタイミングが合えばいくらでもチャンスはあります。
1年未満で辞める場合、経験者としてアピールは難しいかもしれませんが、辞めた理由を悪い印象を与えずに伝えれば特に問題ないでしょう。
それほど、WEBマーケティングの会社は人材不足に困っています。
おすすめの転職サイトは下記で、すべて無料なので、とりあえず登録して、どういった会社があるか見てみてください。
注意としては、同じ失敗を繰り返さないように失敗をしっかり分析して企業選びに活かすようにしましょう。
転職サイト一覧(無料)
リクルートエージェント
国内最大級の転職エージェントです。非公開求人も多く、実際に転職が決まった人も最も多いのでおすすめです。
doda
リクルートに次いで有名な大手転職サイトです。エージェントも親身に支援してくれますし、LINEでやり取りができるのも効率的に転職活動を進める上で良い点です。
Green
IT・WEB業界に特化した求人サイトです。IT・WEB以外の求人を紹介される心配がないのでWEBマーケティングの求人が探しやすいはずです。
ストレスなくWEBマーケティングをやる方法もある
転職してもダメだったらどうしようと不安になる人もいると思います。
個人的には2、3社試すまでは諦めなくていいのではと思いますが、1社目で精神的にまいってしまった場合は他の方法があります。
それは、個人ブログで稼ぐことです。
本業は全く別の職種なのに副業の個人ブログで月に数十万円から数百万円稼いでいる人もいます。
時間が取れてストレスのない職場に転職しつつ、個人ブログで稼げばWEBマーケティングのスキルを身につけることができます。
目標も自分で決めれますし、辞めたくなったらいつでもやめれます、誰かに詰められたり嫌いな人と仕事をする必要も一切ありません。
個人ブログで成果を出せるようになれば、また自信もついて企業で挑戦してみようとなるかもしれません。
実際、個人で稼ぐ人は企業で働いている平均的な人よりもWEBマーケティングのレベルが高いことが多いです。
まとめ:WEBマーケティング自体を諦めてしまうのは将来的にもったいないかも
今回は、WEBマーケティングを辞めたいと思う主な理由と辞めたいと思ったときの対処法について解説しました。
個人的には人間関係にしろ自分のスキルにしろ辞めたいと思う理由の大半は出会った人による影響が大きいと思っています。
なので、環境を変えて良い上司や同僚に出会った途端にあっさり解決する可能性は十分あります。
私自身も職場や上司が変わるだけでこうも仕事の楽しさや成長速度がかわるものかと実感したことが何度もあります。
だからこそ、自分のスキルに問題がある、仕事内容が合ってないと判断を急いでWEBマーケティング自体を辞めるのはもったいないと思います。
また、Webマーケティングの将来性は高くこれからますます市場価値が上がりますしそのスキルをもって個人で稼ぐこともできます。
>>WEBマーケティングの将来性を解説!長期的に市場価値が高められる「普遍的スキル」とは!?
この記事を読んでまだWEBマーケティングを辞めたくないと思った方はぜひ、行動や考え方、環境を変えて再挑戦してもらえればと思います。