こんなお悩みを解決します!
この記事の内容
- 楽天証券と楽天銀行を連携するメリット
- 楽天証券で設定すべきその他設定項目
この記事の信憑性
この記事を書いてるぼくは、つみたてNISAやiDeCoなどで資産運用をし、1年で貯金ゼロ→自己資産100万円を達成しました。
現在も、老後資金1億円に向けて、大した手間をかけずに着々と自己資産を増やしています。
つみたてNISAを始める際にどこの金融期間で口座を開設するのかお悩みの方も多いと思いますが、ぼくのおすすめは楽天証券です。
参考:つみたてNISA(積立NISA)楽天証券のおすすめポイントと銘柄をご紹介
楽天証券は一般的な条件も最高水準ですが楽天の他サービスと連携することでさらにお得度が増します。
今回は、楽天証券でつみたてNISAを始める際に楽天銀行と連携するメリットとその他お得な設定項目について解説します。
この記事を読み進めてもらえると、最もお得な方法でつみたてNISAを始めることができ将来的な利益もより多くなります。
もくじ
1. つみたてNISAで楽天証券と楽天銀行を連携するメリット
つみたてNISAで楽天証券と楽天銀行を連携して利用することをマネーブリッジと言います。
このマネーブリッジには下記3つのメリットがあり、楽天証券でつみたてNISAを始める際に必須の設定です。
- 楽天銀行の金利がアップ
- 自動入出金(スイープ)で手間が軽減
- 自動入出金(スイープ)で利息が増加
- ハッピープログラムでポイント付与
1−1. 楽天銀行の金利がアップ
楽天銀行の通常の預金金利は年率0.02%ですが、つみたてNISAで楽天証券とのマネーブリッジを設定すると預金金利が年率0.1%と5倍に引きあがります。
この低金利時代ですからどの銀行の預金金利も年率0.001%程度なので100倍の利息がもらえる計算になります。
もし、100万円の銀行預金を1年間続ければ、1年で1,000円の利息がもらえます。
※楽天銀行の利息は毎日の最終残高×金利0.1%を日毎に計算して、まとめて毎年3月31日と9月30日の2回に分けて支払われます。
少額と思うかもしれませんが、つみたてNISAは10年、20年と長期間継続しますし銀行預金の金額も年々増えていくことを考えれば利息の総額は数万円以上になる可能性も十分あります。
最初に設定だけしてしまえば勝手に利息はたまっていくので利用しない手はないかと思います。
1−2. 自動入出金(スイープ)で手間が軽減
また、マネーブリッジを利用すると自動入出金(スイープ)が可能になり銀行と証券口座間の入出金がめちゃくちゃ楽になります。
通常、投資するためには証券口座にお金を預ける必要があり下記の手順が必要です。
通常の入金手続き
- 証券口座にログインして十分な投資資金があるか残高確認
- 十分な資金がなければ、銀行口座にログインして証券口座へ振り込み
- 証券口座で入金確認後、投資
つみたてNISAでは毎月の積み立てのたびにこの手続きが必要になりますし、依頼から完了するまで数日待たされることもあります。
しかし、マネーブリッジを利用すればこの手間と時間が一切なくなります。
自動入出金により投資資金が足りなければ自動的に銀行口座から必要な分だけ引き落として証券口座に入金までしてくれます。
感覚としては銀行口座からリアルタイムでそのまま投資をしているのと変わりません。
売却した資産を銀行口座に移して出勤する際も同様に手続きの手間がなくなるので非常におすすめです。
ただ、ひとつ注意点は自動積立の設定をすると勝手に銀行口座からお金を引き落とされるので気づいたら生活費用がないということもあります。
しかし、こういった場合でも楽天銀行の口座にいくら残しておくかという設定ができるので心配な方は設定しておきましょう。
1-3.自動入出金(スイープ)で利息が増加
また、自動入出金を利用すると銀行預金での利息も増えやすくなります。
よくあるのが、証券口座に現金化した資金があるのに銀行に移行せずにそのままにしてしまうことです。
この場合、銀行預金に移行していればもらえるはずだった利息がもらえず非常にもったいないです。
しかし、楽天銀行なら証券口座から銀行口座に自動的に資金を移行してくれるので、利息をもらい損ねる心配がありません。
1−4. ハッピープログラムでポイント付与
もう一つ楽天証券と楽天銀行を連携することで得られるメリットは積み立てた金額に応じてポイントがもらえることです。
楽天銀行には、銀行残高に応じてATM手数料や振込手数料が無料になるハッピープログラムというものがあります。
そして、楽天証券でマネーブリッジを利用することでこのハッピープログラムの特典が1つ増えて、投資信託への残高10万円につき4ポイントが毎月付与されます。
つみたてNISAでは投資信託に毎月積み立てをしていくのでこの特典の恩恵が受けられます。
もし、年間上限金額の40万円を投資していれば毎月16ポイントですが、20年で積立金額も年々増えていくので付与されるポイントもそれなりの金額になることでしょう。
2. つみたてNISAで楽天証券とその他サービスを連携するとさらにお得
楽天経済圏という言葉がありますが楽天銀行以外の他の楽天関連のサービスと連携することで更にお得に利用できます。
2−1. 楽天カードでの決済で1%のポイント付与
つみたてNISAで楽天証券をおすすめする最大の理由がこれです。
楽天証券であればつみたてNISAの毎月の積立金額のために楽天カードでの決済が利用可能です。
つまり、楽天カードでの支払い時に付与される1%のポイントが毎月の積み立て金額に応じてもらえるということです。
例えば、毎月33,333円、年間40万円積み立てた場合であれば、年間で4,000円分のポイントがもらえます。
つみたてNISAでの最大投資期間は20年なので、8万円分のポイントがもらえる計算になります。
楽天銀行とのマネーブリッジによる自動入出金を紹介しましたが実際の積み立ては楽天カードから行いマネーブリッジは設定しておくだけでOKです。
なぜなら、マネーブリッジは実際に証券口座への入出金を行わなくても銀行預金金利アップやポイント付与の特典が受けられるからです。
2−2. ポイント投資で楽天市場でのポイントがアップ
また、楽天証券では楽天ポイントを投資資金として利用することが可能です。
そして、ポイント投資を利用して下記2つの条件を満たせば、その月の楽天市場でのポイントが+1倍になります。
- 楽天証券で月1回500円以上のポイント投資をする
- 楽天スーパーポイントコースを選択
1回500円以上とありますが、ポイントを含んで500円以上ということなのでポイント自体は1ポイントであとは楽天カードからのクレジットカード決済でも条件を満たしたことになります。
ぼくのおすすめは毎月1ポイントだけポイントで投資し、残りの積立金額は楽天カード決済にして、少しでも多く1%のポイントをもらう方法です。
非常にマニアックな設定ですが、ちりつもなのでみなさんも試してみてください。
3. つみたてNISAで楽天証券を利用する場合に設定すべきことを整理
楽天証券で受けれるメリットをすべて利用するために必要な設定を改めて下記にまとめました。
- 楽天銀行、楽天証券、楽天カードのすべてを申込み
- 楽天銀行と楽天証券を連携するマネーブリッジを設定
- 楽天証券の積立設定を楽天カードでの決済に設定
- 毎月の積立金額の内、1ポイントをポイント投資に設定
- 楽天銀行のハッピープログラムへのエントリー
上記の5つを抜けもれなく設定して楽天証券のメリットを使い倒しましょう。
4. まとめ:つみたてNISAの証券会社としてつみたてNISAは最強
今回は、楽天証券でつみたてNISAを始めるときに楽天銀行と連携するメリットとその他のお得な設定について解説しました。
つみたてNISAは、銀行や証券会社などあらゆる金融機関で始めることが可能ですが、預金金利が0.1%になったり、楽天カードの決済が可能なところは楽天証券だけです。
他の条件面でみても最もおすすめできる金融機関なのでつみたてNISAを始めたい方は楽天証券で口座を開設し、楽天銀行、楽天カードを利用することをおすすめします。
早速、楽天証券でつみたてNISAを始めたいという方は楽天証券でおすすめの銘柄も紹介している下記の記事を参考にしてみてください。
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