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WEBマーケティングの将来性を解説!長期的に市場価値が高められる「普遍的スキル」とは!?

 

悩んでいる人
Webマーケティングへの転職を考えてるけど将来性があるのか不安

 

こんなお悩みを解決します!

 

Webマーケティングの始まりと言えるGoogleやYahoo!の検索サイト、そこで掲載されるWEB広告が登場して20年以上が経ちました。

 

WEBマーケティングの範囲は年々広がりプロモーション手法だけでなくアプリの登場によりサービス自体の形も増えています。

 

しかし、なかには下記のようにWEBマーケティングの将来性を不安視してキャリア変更に踏み出せない方も多いと思います。

 

  • 今からWebマーケティングのキャリアを目指しても遅いのでは?
  • Webマーケティングの流行は一時的なものでそろそろ終わるのでは?

 

結論から言えば、まだまだ将来性はあります。

 

今回は、WEBマーケティングの将来性について解説していきます。

 

この記事を読んでもらえれば、将来性だけでなくWEBマーケターとしての自分の市場価値を今後10年〜数十年以上高くする方法もわかります。

 

この記事の内容

  • WEBマーケティングの将来性があると言える理由
  • WEBマーケティングで将来性が危うくなるキャリア
  • 将来性のあるWEBマーケターになるための普遍的なスキル
  • おすすめの転職エージェント

 

この記事の信憑性

みしぇる
この記事を書いてる私の経歴
・東証一部のWEB広告代理店で広告コンサルの経験あり(約4年間)
・単月数千万円〜数億円以上のさまざまな業種の広告案件を担当
・現在は、事業会社のマーケティング担当

 

WEBマーケティングの将来性

 

現状、世の中にある職種の中でプログラマーと同じくらい需要があり将来性のある職種だと言えます。

 

理由は主に下記の4つで需要がまだまだ増えていくのに人材が不足しているのが現状です。

 

WEBマーケティングの将来性

  • 各企業のインターネット広告費用の増加
  • WEBマーケティング手法の増加
  • インターネット広告以外へのWEBマーケティングの拡大
  • WEBマーケティング人材が必要な企業の増加

 

各企業のインターネット広告費用の増加

出典:2019年 日本の広告費

 

上記グラフのように20年以上も前に登場したインターネット広告の費用は年々増え続け2019年ついにマスメディアの費用を超えました

 

出典:ネット広告市場、2023年度には約2.8兆円まで拡大か/矢野経済研究所が予測を発表

 

また、矢野経済研究所の予測では、引き続き、インターネット広告の費用は増え続け、2023年には2.8兆円を超えると発表しています。

 

このようにインターネット広告で見ただけでもまだまだ拡大ポテンシャルがあることがわかります。

 

つまりは、WEBマーケティングのスキルも更に求められるということです。

 

WEBマーケティング手法の増加

WEBマーケティングのプロモーション手法もより多角化してきています。

 

以前であればWEBサイトを作って検索広告を出すくらいだったのが現在はSNSやYoutubeなど様々なプロモーション手法があります。

 

TikTokの登場で動画を活用したプロモーションはまだまだ拡大余地がありそうです。

 

また、これからは音声配信やVR、ロボットなど新しい波が来ており、これらもプロモーション手法として使われることはほぼ間違いありません。

 

WEBマーケティングは形は変わりますが、今後ますます必要なスキルでありその市場価値が衰えることはないでしょう。

 

インターネット広告以外へのWEBマーケティングの拡大

最近ではTV広告やPRイベント、チラシなどインターネット広告以外の領域でもWEBマーケティングを活用されるようになってきています。

 

例えば、これまではTV広告はブランド認知を高める施策だから、直接注文を促進するインターネット広告とは分断して見られてきました。

 

しかし、計測ツールや分析手法の確立でTV広告のネット行動に与える影響が見れるようになりWEBと連動させた施策を打つ企業が増えています。

 

また、ユニクロなどは店舗に来た人にWEBで広告を出したりLINEでお得情報を届けたりとチラシの代わりにWEBを活用する企業もあります。

 

つまり、マーケティングのすべての領域においてWEBマーケティングが必要になってきており仕事の範囲も広がっているのです。

 

WEBマーケティング人材が必要な企業の増加

WEBマーケティングを導入している企業が増えていると言いましたが、一方で活用しきれている企業はまだまだ少ないです。

 

私もWEB広告代理店で数十社以上の企業とお仕事しましたが大企業でもWEBマーケティングを高いレベルで理解している人は少なかったです。

 

中小企業に至ってはなおのこと不足してます。

 

それを証明するかのようにWEBマーケティングの支援会社を名乗る企業がますます増えています。

 

WEB広告の支援がメインだった会社や戦略コンサルやITコンサルの企業が続々と総合的なWEBマーケティング支援への拡大を発表しています。

 

>>ネット広告代理店からデジタルシフト支援企業へ。デジタルホールディングス野内社長に聞く、社名変更の狙い

>>デジタル変革の先を見据える--マッキンゼーが示すビジネス構築戦略

 

しかも、上記の企業たちもWEBマーケティングができる人材を積極採用しており、人材が足りてないのは明らかです。

 

WEBマーケティングで独立したり、フリーランスになる人も多い

 

私の知り合いもそうですが、WEBマーケティングのスキルを身に着けてフリーランスになったり起業する人は非常に多いです。

 

また、Twitterで検索するとよくわかりますが、副業でWEB広告運用やブログで本業とは別で稼いでる方もたくさんいます。

 

「自分で稼げている人が多いというのはどういうことか?」

 

つまり、市場にWEBマーケティングの仕事があふれていて需要があるということです。

 

スキルによるところもありますが、私が知る限りではWEBマーケティング会社で2,3年経験を積めば大半の方が月20万円以上稼げています。

 

稼いでる人だと、サラリーマンの年収を大きく超えて年収1千万円、2千万円以上稼いでる人も少なくありません。

 

AIによる影響はあと10年〜数十年以上は心配なし

 

AIによってマーケティングも自動化されてるのでは?

 

と不安な方もいると思いますが、結論、心配ないと思っています。

 

たしかに、すでにWEBマーケティングの分野にAIが導入されています。

 

例えば、WEB広告を出す際はどのターゲットや掲載面にどのくらい広告を出すかなどすべての変数を自分で決めて調整していました。

 

しかし、最近では、新規会員登録や売上など目標を設定すれば自動的に各変数を最適な状態に調整してくれるようになってきています。

 

ただ、これでWEBマーケターの仕事がなくなったかというとそんなことはありません。

 

そもそも目標をどこに置くのか、ターゲットに対してどんな施策を打つのかといった戦略や具体的なアクションを決めるのはやはり人間

 

誰でもできた分析や作業をAIで自動化しているだけでより効果がある重要な部分、つまり考えることに割ける時間が増えたと言えます。

 

現状の自動化もまだまだ精度が低い部分がありますし、AIがすべてを代行してくれるまでは、数十年以上かかるでしょう。

 

WEBマーケティングで将来性が危うくなるキャリア

 

WEBマーケティングは将来性があると言いましたが将来性を危うくするキャリアもあります。

 

それは、WEBマーケティングの手法のひとつの分野だけに何年も一極極集中してしまうことです。

 

WEBマーケティング自体の市場価値は長く続きますが、その中の各手法の流行り廃りははっきりいって早いです。

 

例えば、SEOは過去に比べて重要度が下がってきています。

 

※SEO:WEBサイトを検索画面の上位に表示させる手法

 

以前は、WEBで情報を得るためにはGoogleやYahoo!で検索する方法しかありませんでした。

 

しかし、今は、インスタやYoutubeなど画像や動画が情報源になり、検索行動していたユーザーもこのようなメディアに流れてきています。

 

現在もSEOが重要なスキルであることは間違いありませんが、10年後、20年後にどうなっているかはわかりません。

 

なので、一つの手法を1、2年やってある程度できるようになったら、他の手法に取り組み複合的に施策を打てるようになることをおすすめします。

 

WEBマーケティングの普遍的スキルを身につければ将来は安泰

 

SEOやSNS運用など各分野の専門知識やスキルがあることは重要なことです。

 

一方で、これらは市場の主要デバイスやトレンドが変われば廃れてしまうものでもあります。

 

しかし、WEBマーケティングにはどの手法にも必要な普遍的スキルがありそれを身につければ手法が変わっても効果を出すことが可能です。

 

そのスキルとはよく言われるPDCAを回すスキルですが、その中でも特に重要な部分を下記で説明します。

 

WEBマーケティングの普遍的スキル

  • 具体的な仮説を持って実行する
  • 施策の振り返りから成功法則を見つける
  • 仮説と振り返りはとことん深ぼって考える

 

具体的な仮説を持って実行する

PDCAの「P」にあたる部分ですが、具体的な仮説をもって施策を打つと狙ったどおりの効果になりやすくなります。

 

やはり、なんとなく思いつきでやった施策はどういう効果を期待してやったのかもあいまいなので実際の効果もぼやけたものになりがちです。

 

そうならないようにその施策が何に影響がありどれくらいの効果がでるのかをあらかじめ考えておくようにしましょう。

 

この部分を徹底的に考えることでその施策が目標到達のために十分な施策なのか、そもそも目的にあった施策なのかが確認できます

 

不十分な場合は、実施前に試作を練り直すこともできて、より確実な施策を考えることができるのです。

 

特にWEBマーケティングでは様々なデータを使って、この仮説の妥当性を確認できるのでかなり重要になります。

 

施策の振り返りから成功法則を見つける

WEBマーケティングにおいて施策の振り返りをして、次に活かすことはより効果的な施策を打っていく上で重要です。

 

振り返りを行わないために毎回方向性の定まらない新しいことをやり、いつになっても効果がでないということがよく見受けられます。

 

より確実に効果を出したいならば、成功した場合であれば成功要因を特定して、そこを更に強調した施策を実施すべきです。

 

逆に失敗したのなら、失敗した要因を特定してそこを改善して再度その施策を実施すべきです。

 

WEBマーケティングの仕事は奇抜なアイデアを考えて手当たりしだいに試すような派手な仕事ではありません。

 

むしろ、改善を繰り返しながらより着実に大きな効果がでるようにと成功法則を見つけていく地道なものなのです。

 

仮説と振り返りはとことん深ぼって考える

仮説や振り返りをやったとしても深掘りが足らないと施策に具体性がなかったり、改善策がわからないということになりかねません。

 

例えば、施策の振り返りで売上が増加したなら利用者数が増えたのか客単価が伸びたのか更に深堀りして考えなければなりません。

 

更に、利用者数が増加したのならどの年代や性別で増加したのか、なぜその利用者層で増加したのかと更に深堀り、要因を分析します。

 

このように深ぼっていくと、今回の施策による売上の増加要因は「競合コスメの20代女性の利用者層が乗り換えたから」という結論になります。

 

そうすると次回は競合コスメとの優位性を目立たせて20代女性を狙った施策にしようとより具体的で効果がでる施策になります。

 

この深堀りができるかどうかで施策ごとの効果が大きく変わるので常に深ぼって考える習慣は非常に重要です。

 

WEBマーケティングは未経験でも転職可能

 

WEBマーケティングの将来性がわかりキャリアチェンジしたいと思った方は、転職エージェントに登録して求人を探してみましょう。

 

未経験で総合広告代理店やコンサル会社、事業会社に行くのは難しいですがWEBマーケティングの「専門会社」であれば転職可能です。

 

※WEBマーケティングの専門会社:WEB広告やSEO、SNSなど各施策を専門に扱う会社のことで企業のプロモーション支援を主に行う。

 

自分もWEB広告代理店出身ですが、転職組のほとんどが未経験から始めている方ばかりなので未経験でも恐れずに面接を受けてみましょう。

 

おすすめの転職サイトは下記なので、まずは、どういった会社があるか見てみると良いでしょう。

 

転職サイト一覧

リクルートエージェント
国内最大級の転職エージェントです。非公開求人も多く、実際に転職が決まった人も最も多いのでおすすめです。

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リクルートに次いで有名な大手転職サイトです。エージェントも親身に支援してくれますし、LINEでやり取りができるのも効率的に転職活動を進める上で良い点です。

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IT・WEB業界に特化した求人サイトです。IT・WEB以外の求人を紹介される心配がないのでWEBマーケティングの求人が探しやすいはずです。

 

まとめ:WEBマーケティングの道にいけば向こう10年〜数十年以上は安泰

 

今回はWEBマーケティングの将来性と普遍的なスキルについて解説しました。

 

WEBマーケティングのキャリアでやっていきたい方は、最初はどの手法からでも良いので、1、2年やってみることをおすすめします。

 

そうすれば、PDCAの感覚がわかり普遍的なスキルを身に着けて新しいマーケティング手法に乗り換えることだって可能です。

 

そうして、手法の範囲を広げたり全体戦略を描けるようになれば市場価値はどんどん高くなり将来性への心配はなくなることでしょう。

 

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