投資信託を始めたいけど、タイミングがわからない
投資信託の買い時を知りたい
こんなお悩みを解決します!
本ブログを読むと、投資信託を買うタイミングがわかります。
私は、現在、30代サラリーマンで、投資とは全く関係のないアプリ会社のWEBマーケ担当として働いています。
そんな、投資シロウトのわたしが、投資信託を始めてわずか一年で、貯金ゼロ→自己資産100万円を達成し、現在も、大した手間もかけずに、着々と自己資産を増やしています。
投資信託の買い時はいつか?
当たり前のことですが、買い時は、「投資信託の基準価額が安い時」です。
安い時に買って、高い時に売り、その差分が利益になるわけですから、より安い時が買い時と言えるでしょう。
そして、基準価額が安くなる傾向にあるのが、下記3つのタイミングです。
※基準価額:投資信託の値段のことで、多くは1口または1万口当たりの値段。購入時と売却時の価額の差が利益になる。
- 決算月
- 経済が停滞したとき
- 投資信託を始めたいと思った時
① 決算月
一般的に決算月に投資信託の基準価額(価値)が下落する傾向があると言われています。
決算月には、投資信託の財務状況を整理するために、運用成果や資産、負債が計算されます。
また、投資家に対して、投資信託全体の資産から分配金が支払われるため、資産減少により一時的に基準価額が減少する傾向にあります。
※分配金:投資信託の収益から投資家に還元するお金のことで、決算時に支払われるのが一般的
② 経済が停滞したとき
リーマンショックの時が良い例ですが、不況や災害時など経済が停滞するときに基準価額は大きく下落する傾向にあります。
経済への影響を予測した投資家たちが売りに動くため、その影響を受けて基準価額も下がる傾向にあります。
③ 投資信託を始めたいと思った時
①と②を否定することにもなりますが、投資信託を始める際に根底にもっておいてほしい考え方は、誰にも安い時は予測できないということです。
決算月であっても、経済にプラスの効果を与えるような大きな出来事が起これば、分配金の影響を超えて基準価額が高くなる場合もあります。
また、不況時もいつ底値(一番低い価額)になるかは誰にもわかりません。底値と思って、多くの資産をつぎ込んでも、その後、更に安くなる場合もあります。
しかしながら、市場は、一時的な上がり下がりはあるものの、数十年単位で見れば、着実に成長すると考えられています。
そして、複利効果も考えれば、「1年でも1日でも早く投資信託を始めること」が、長期保有を目的とした投資信託にとって、より確実に資産を増やしていける方法と言えます。
最も効率的な運用方法
そして、長期保有を目的にした場合の最も効率な運用方法は、一定金額分を継続的に購入する「ドル・コスト平均法」です。
ドル・コスト平均法は、投資するタイミングを分散することでリスク低減を図ることができます。
また、毎回、同額の金額を投資するので、自然と基準価額が高いときは、購入数が少なり、基準価額が安い時は、購入数が多くなります。
そのため、平均購入価格が、低くなるようになっています。
例えば、下記のようにある投資信託を毎月10万円ずつ購入した場合、1月~4月の平均購入価格は、9,356円と1、2月と比べて安くなるのです。
毎月10万円投資した場合
月 | 投資金額 | 基準価額 | 購入数 |
1月 | ¥100,000 | ¥10,000 | 10.00 |
2月 | ¥100,000 | ¥12,000 | 8.33 |
3月 | ¥100,000 | ¥8,000 | 12.50 |
4月 | ¥100,000 | ¥9,000 | 11.11 |
合計/平均 | ¥400,000 | ¥9,536 | 41.94 |
まとめ
今回は、投資信託の買い時について説明しました。
決算月や不況時に多めに購入するのも効果はありますが、投資信託でより低リスクで資産を増やしたければ、目先のお金は考えずに、長期保有目的で継続的に積み立てることを心がけましょう。
また、長期保有が目的なので、余裕資産でやることも忘れないようにしましょう。
途中で解約することになると、本来のメリットを失い損をしてしまいます。
私も毎月6万円ほど投資信託を購入して、すぐに使える資金は、別途、貯蓄しています。
みなさんも今が買い時と思って、投資信託を始めてみてください。
下記記事で、投資信託をおすすめする理由と選び方も紹介しているので、ぜひ、参考にしてみてください。
-
初心者に投資信託をおすすめする理由:始めるならインデックス投資から
続きを見る
-
投資信託の選び方を解説!見るべきポイントを紹介
続きを見る