つみたてNISA

つみたてNISA(積立NISA)の手数料はいくら?3つの手数料について解説

悩んでいる人
つみたてNISAで手数料がかかると聞いたけどどのくらいかかるの?

 

こんなお悩みを解決します!

 

この記事の内容

  • つみたてNISAでかかる3つの手数料
  • どのくらいの手数料がかかるのか
  • 各手数料の目安と注意点
  • 手数料を抑える方法

 

この記事の信憑性

この記事を書いてるぼくは、つみたてNISAやiDeCoなどで資産運用をし、1年で貯金ゼロ→自己資産100万円を達成しました。

現在も、老後資金1億円に向けて、大した手間をかけずに着々と自己資産を増やしています。

 

つみたてNISAは、将来の資産形成のために初心者でも投資に参加できるようにと国が推奨する制度です。

参考:つみたてNISA(積立NISA)のメリット・デメリット「貯金よりもおすすめする理由は?」

つみたてNISAの最大のメリットは税制優遇制度で、通常は投資で得た利益に対して20.315%の税金を支払う必要がありますがつみたてNISAでは税金がゼロになります。

ただ、つみたてNISAには手数料もかかるため、始めるのに不安を持つ方も多いかと思います。

今回は、そんな方向けにつみたてNISAで発生する3つの手数料と各手数料の目安を解説します。

この記事を読み進めてもらえるとつみたてNISAでかかる手数料がどのくらいかわかり、コストを抑える方法がわかります。

 

1. つみたてNISAの3つの手数料

つみたてNISAでは、投資信託に投資をして資産運用していきますが投資信託には主に下記3つの手数料が発生します。

参考:投資信託とは?その仕組みとメリット・デメリットを紹介

 

  • 購入手数料
  • 信託報酬
  • 信託財産留保額

 

1−1. 購入手数料

購入手数料は、投資信託を買うために販売会社である銀行や証券会社に支払う手数料です。

購入手数料は同じ銘柄であっても購入する販売会社によって異なります

目安としては、購入金額の1%〜3%くらいで無料のところもあります。

例えば、購入手数料1%の場合、毎月10万円分の投資信託を購入すると1回あたり1,000円が投資金額から差し引かれることになり、年間では1.2万円(1,000円×12ヶ月)支払う計算になります。

しかし、金融機関によっては無料になる場合もあるので、同じ銘柄であればなるべく安い金融機関を選ぶようにしましょう。

参考:銀行、証券会社?つみたてNISA(積立NISA)の口座開設におすすめの金融機関を解説

 

1−2. 信託報酬

信託報酬は、投資信託を持っている間、常に発生する手数料です。

運用管理費用と表示されることもあり、投資信託の運用・管理を代行してもらうために関連会社に支払う経費みたいなものです。

自分が投資信託に預けてる資産から毎日引かれますが、資産の総額に対して年率何%という形で示されていることが多いです。

また、購入手数料とは異なり、同じ名前の銘柄であればどの金融機関でも信託報酬は変わりません

しかし、銘柄によって0.1%〜3%と大きな差があるのでよく確認して選ぶようにしましょう。

例えば、つみたてNISAで年間40万円積み立てた場合、年率0.1%で信託報酬は年間400円ですが、3%であれば12,000円とかなりの差になります。

保有している間、常にかかるので、20年間の長期投資で合計積立金額も年々上がると考えるとかなりのコスト差になります。

 

1−3. 信託財産留保額

投資信託を解約するとき(売却するとき)にかかる手数料で解約した時の資産から差し引かれます。

投資信託は複数の投資家の資金を集めて構成されているため、みんなで1つの投資信託を支えているという考え方がをします。

その考え方のもと途中で抜けることを解約と表しており、途中で抜けたペナルティとして支払うイメージです。

スマホの通信費用のように2年間契約というような縛りがあるわけではありませんが、誰かが投資信託を解約すると、投資信託の価値自体が下がるので、そういった表現が使われています。

一般的には、解約する時の資産の0.1%〜0.5%程度ですが、支払わなくて良い場合も多いです。

 

2. つみたてNISAでいくらか注意すべき手数料は信託報酬のみ

投資信託では、主に3つの手数料がかかると説明しましたが、つみたてNISAで気にするべきコストは信託報酬のみでOKです。

なぜなら、金融庁によって定められた基準の中に「購入手数料無料」とあるため、つみたてNISAで扱っている銘柄はすべて購入手数料がかからないからです。

また、信託財産留保額についても売却時の一回きりの支払いで、資産の0.1%以下のためそこまで気にするほどのコストではありません。

しかし、信託報酬だけは銘柄によってパーセンテージがかなり異なり、選び方を間違えると将来の資産に影響がでるのでよく確認する必要があります。

つみたてNISAでは、信託報酬が0.3%以下の比較的低いものに厳選されていますが、おすすめの世界株式のインデックスファンドであれば01%前後のため、なるべく低いものを選ぶようにしましょう

参考:つみたてNISA(積立NISA)銘柄の選び方とおすすめ銘柄を解説!

 

3. つみたてNISAで実際かかる手数料はいくらか?

それでは、信託報酬が実際にどのくらいの金額になるのか下記の世界株式のインデックスファンドを例に見ていきましょう。

 

2020年7月時点

銘柄 購入手数料 託財産留保額 信託報酬(年率/税込) その他
eMaxis Slim全世界株式(オール・カントリー) 無料 無料 0.1144% 無料

 

つみたてNISAでこの銘柄に年間上限いっぱいの40万円を投資した場合、支払うべき年間の信託報酬は約456円(40万円×0.1144%)になります。

毎年40万円を20年間投資すれば、単純計算ですが約9,000円分のコストです。

このように信託報酬が低いものであれば、投資金額800万円に対して1万円以下なので大したコストではありませんが、信託報酬が高いものだと数万円以上と大きな差になるので少しでも信託報酬を抑えるのが重要です。

 

4. つみたてNISAの手数料がいくら高くても運用成果とは関係ナシ

信託報酬は、投資信託の運用・管理の代行費用のため運用の手間によって年率がかわります

そのため、「信託報酬が高い方が手間をかけた良い運用をしてくれるのでは?」と考える方も多いようです。

しかし、信託報酬の高さと運用成果は全く関係ありません

投資信託には、TOPIXや日経平均株価などの代表的な指数と連動するインデックスファンドと指数以上の成果を目指すために運用者がデータ分析や情報収集を独自に行いつくりあげるアクティブファンドの2種類があります。

インデックスファンドは、指数を構成する企業の銘柄を選ぶだけなので運用者の手間がかかりませんが、アクティブファンドは手間がかかるため信託報酬が高い傾向にありますが、ほとんどのアクティブファンドはインデックスファンの成果を下回っています

例えば、米国の大型株の代表的な指数であるS&P500のインデックスファンドとそれに準ずるアクティブファンドを比べた場合、投資期間10年で、インデックスファンドより「低い成果だったアクティブファンド」は、全体の約8割で、15年になると9割を超えます。

このように長期であれば長期であるほど信託報酬の低いインデックスファンドの成果が上回ってきます。

それにも関わらず、アクティブファンドがなくならないのは銀行や証券会社などの売り手側が儲かるからです。

つみたてNISAでは信託報酬が比較的低い銘柄に厳選されているため、そこまで心配ありませんが、なるべく低いものを選ぶようにしましょう

 

5. まとめ:つみたてNISAでは手数料の安い銘柄が儲かる

今回は、つみたてNISAで発生する3つの手数料と各手数料の目安・注意点について解説しました。

資産運用を始めようとすると、ついリターンばかりに意識がいきますが、儲かるためにはコストにも注意しなければなりません。

利益はあくまで「リターン−コスト」で決まるわけで、いくらリターンが出てもコストも高ければ意味がありません

それに、投資信託の価値がどのくらい上がるかは予測しづらいですが、コストは信託報酬の低い銘柄を選んだ時点で決まります

コストを限りなく抑えることがつみたてNISAでより多くの資産を残すための近道なので、みなさんもコストを意識しながら始めるようにしましょう。

つみたてNISAを早速始めたいという方は、下記記事でおすすめの金融機関と銘柄について紹介しているのでぜひ参考にしてください。

 

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